北海道 藤井ファーム・ラボ株式会社 とれた小屋 ふじい農場

2021-06-21
北海道の札幌市内に農場を構える「とれた小屋 ふじい農場」。 アスパラガス、とうもろこし、人参などの農作物はもちろん、お花の栽培もしている一方で冬場には北海道の自然を利用したレジャーも展開しています。 そんなふじい農場では、できる限り自然に近い環境で育てることを理念としています。 低農薬栽培や、現在も農業用水を川から直接引き入れるなど、札幌ならではの立地や環境を活かした農業を展開しています。 農薬を使ってラクに育てることもできますが「あえて厳しく育てる」ことで、おいしい野菜に育つとのこと。 他にも北海道の農業を活性化するために、若手の育成にも積極的に取り組んでいます。 広大な農場では20代・30代のスタッフも多く、ベテランのスタッフと和気あいあいと作業している姿がとっても印象的でした。 心のきれいな人が育てると野菜も良く育つそうです(笑) 第三回目の今回、そんなふじい農場で農作業から広報・企画立案まで活躍する安斎さんにお話しを伺いました。

「札幌で農業は無理。」それでも諦めたくなかった

農場がある札幌市北区は、石狩湾が近いため風も強く、また冬は一面真っ白の雪景色となり川も凍るほどの厳しい地域とのこと。 「人が人らしく暮らせるためには何が世の中に必要か」を考えるなかで農業に興味を持ち、地元札幌で農業を志しました。 就農支援の相談所では、札幌で農業は無理と言われたこともあったそうですが、現ふじい農場のオーナーである藤井さんと出会い、念願の札幌での農業をスタート。 農業は全くの未経験ではあったものの、オーナーの見様見真似で農業知識を覚え、札幌の農業を維持・広めたい想いからSNSの活用も力を入れました。 6月の取材時にちょうど収穫時期だったアスパラガスが大人気! 農場に隣接する直売所には、札幌ナンバーの車や自転車で来店するお客様が引っ切り無しに訪れ、直販サイトでは150組が出荷待ちするほど大好評なんだとか。

突風被害も、仲間と一緒に力を合わせて乗り越える

札幌は砂質土地に、夜は日本海から吹く北西の冷たい風が吹きます。 突風が吹くことも多いために、先日強風でビニールハウスが飛ばされてしまったそうです(笑)
▲ ビニールハウス修復中。20代・30代の若いスタッフが多く、次世代の農業の担い手も育ててます
▲ 冬場雪でハウスが覆われてしまうので、除雪のためハウスとハウスの間をあえて開けています

甘えず手を抜かないことで、野菜は強く美味しくなる

農薬は極力使わず、手作業で除草しています。 雑草は土の栄養を奪うだけでなく虫の隠れ家にもなるので、おろそかには出来ません。 過度に水もやり過ぎないことで、しっかりと根が張り、強い野菜を育てることを心掛けています。 そうすることで、甘みが増して野菜がより美味しく育つんです。

今の旬はアスパラガス!他にもピュアホワイト・トマト・さつまいもがオススメ!

4~6月の時期はアスパラガスが特におすすめです。 藤井ファームの直売サイトで150組待ちにもなる人気商品なので、unicaで見かけた際はぜひ購入してみてください! 他にも、夏は甘み抜群のとうきび(ピュアホワイト)やトマト、冬は焼くと蜜があふれるさつまいもがおすすめです。 ふじい農場では、冬場ワカサギ釣りも楽しめるのですが、蜜焼き芋が隠れた名物になっています。

▲ 今年植えた苗たち。ここから市場に流通するまでに3年!丹精を込めて育ててます

ちょっとユニークな子たちをご紹介

通常、規格外品は約2割程度。 直売所やネット販売なども積極的に取り入れて「捨てない」努力は常にしています。 野菜たちをきっかけに、ふじい農場をもっと知ってもらえたらと思ってます。 形は悪くても味は同じ!捨てるくらいなら美味しく食べて欲しい! 今後ユニークな農作物の出品に乞うご期待✨
北海道 とれた小屋 ふじい農場さんのプロフィール